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風船爆弾―純国産兵器「ふ号」の記録
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| ジャンル: | 歴史,日本史,西洋史,世界史
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世紀の貧乏プロジェクトの記録
ギャグかはたまたネタかと思われていた風船爆弾の恐ろしい実態
実はジェット気流を世界で初めて正確に観測して戦術に活用した世界初の大陸間兵器
B29もジェット気流を利用はしていたがここまで正確に把握はしていなかった
ていうか人間乗ってるんだから追い風に乗る形で人力で調整すりゃええわな
そして高層の低温でも稼働する電池に気圧を関知して砂袋を切り離す自動高度調整装置
あと蒟蒻糊とコウゾ100%の高級和紙が水素すら逃がさぬ複合材料として活用できたこと
とくに蒟蒻糊に関してはアメリカにも正体がばれず驚異の兵器となった
自然と融和した日本文明の勝利にほかならないw
まあ自給できるのが紙と蒟蒻ぐらいだってのもあるがな。(ゴムとかは南洋からなので貴重品)
そして原料の生産調達と女学校の生徒を動員して徹底的な生産管理を実施できた
なんと11%が北米に到達し、原爆工場を停電にさせたりアメリカ側に過剰な防御態勢を強いた
さらに情報管制で危険が周知されずハイキングにきた家族がさわってしまい数名の母子が死亡した
実は生物兵器に関しても研究が進んでおり、指定の緯度に合わせて散布する装置も開発していた
牛をねらったり小麦を枯らす菌をばらまいたりと目的にあわせた菌を使うため
でも実行に移さなかった(昭和天皇の生物学者としての良心と信じたい)
まあ交渉のための威嚇の道具にするにしても生物兵器では相手も引っ込みがつかないってものあるだろうがw
左がかったテイストは若干あるが風船爆弾が日本の総力を結集した世界最先端のプロジェクトであることを納得させてくれる良書
朝日新聞社
木箱の底から―ふ号風船爆弾 風船爆弾を作った日々 風船爆弾―最後の決戦兵器 (光人社NF文庫) 「風船爆弾」秘話 新装版 天璋院篤姫(上) (講談社文庫)
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